便利屋を時間貸しする
引越しの準備はことのほか時間がかかります。「この服はまだ着られるかしら」「あら、こんな写真があった」などと、家の物を一つ一つ点検しているとあっと言う間に一日が過ぎて行きます。
そして、残りは来週の週末に準備をしよう、などと安易に考えていると週末にはのっぴきならぬ用事が入ってしまう、そして遂に鍵の明け渡しが迫ってくる。
自分では引越しの日時を逆算して、いつまでに何をしておこうと考えてはいたものの予定通りにはなかなかいかないものです。
こんな時、狂った予定を取り戻すために便利屋を使うのが得策です。
「今週中に梱包だけしておきたい」のなら、便利屋を呼んで梱包作業だけを任せます。
あるいは、家具が空っぽになった後の掃除だけを便利屋に頼むなど。
簡単な作業は時間制を取っている便利屋がほとんどですから、働いてもらった時間に対しての報酬を渡せば良いわけですから、支払いも不安もありません。
ただ、便利屋もたった30分だけの依頼などでは難色を示しますから、せめて、3〜4時間の仕事を頼む様にした方が良いでしょう。
全部まかせるか、部分的にまかせるか
普通、引越しと言うとすべて業者に頼むのが常識と考えがちですが、便利屋の場合、部分部分を依頼する事も出来るのがメリットです。
例えば、細かい荷物は自分で運ぶが、自分の車に乗らない物(タンスや冷蔵庫など)の移動だけを便利屋に頼む、などが可能です。
こうして引越しの時間に余裕がある場合はなるべく自分で段取りをして、出来ない部分だけを便利屋に頼む事によって引越し料金も大幅に節約する事が出来ます。
もくじ
便利屋って何だ?
そもそも便利屋って?
便利屋のイメージとよくある誤解
便利屋はどんな仕事が出来るの?
便利屋が出来ない仕事
こんなときに便利屋に頼むと便利
便利屋のここが不安
本当に何でも出来るの?
サービス内容が分かりにくい
料金が分かりにくい
情報が少なすぎる
秘密やプライバシーは守ってくれるか?
いざ便利屋に頼むとすれば
良い便利屋の探し方
問合せの方法は?
見積りで失敗しないために
適正価格の判断基準
専門業者か便利屋か?
こんな便利屋の使い方が便利でお得
掃除・片付けなら、こう使え!
引越しならこう使え!
代行してもらうなら、こう使え!
遠方からの依頼は、こう使え!
修理を頼むなら、こう使え!
トラブルにならないために
便利屋との上手な付き合い方
おわりに
番外編:便利屋インタビュー
1.依頼者と便利屋の架け橋に
2.便利屋になった理由は「怖いもの見たさ」
3.便利屋が全部出来るわけはない
4.便利屋の仕事はどれも楽しい
5.本当は便利屋なんていらない
6.依頼者は一人暮らしの女性が多い
7.意外に少ない大工仕事
8.遠方から依頼して得する便利屋活用法
9.入り口よければ出口よし
10.一生付き合えるのが便利屋