雑巾はあえて縫い合わせず折りたたんでそのまま使いましょう。なにかと面倒なイメージがある雑巾がけですが、コツをつかんでおきさえすれば、効率よくこなすことができるようになります。
雑巾の正しいしぼり方とかけ方
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雑巾がけには、なにかと面倒なイメージがありますが、基本をおさえておきさえすれば、効率よくこなすことができます。雑巾は使い古したタオルを再利用するのがおすすめです。縫い合わせなくても、適当な大きさにたたんで使えばOKです。
たたんで縦にしてしぼる
意外に知らない人が多いのが、次に挙げる雑巾の正しいしぼり方です。
- 水をバケツの6分目ぐらいまで入れ、洗剤を少し入れます。
- その中に雑巾をひたし、適当な大きさにたたんで縦にして握り、両手を内側にひねるようにしてしぼります。
こぼれたりはねたりしやすいので、水は入れすぎないようにしましょう。また、雑巾は横に握ってしぼるのが一般的かと思いますが、実は縦に握ったほうが水ハネせず、しっかりしぼることができるのです。
あえて縫い合わせない理由
雑巾をかけるときは、こまめにたたみ直して面を替えることがポイントです。汚れたままの雑巾で拭いていても汚れは広がるばかりなので、常にきれいな面で拭くように心がけましょう。このような理由で、雑巾はたくさんの面が使えるように、縫い合わせていないもののほうが便利というわけなのです。
狭い場所や細かい部分を拭くときは、人さし指に雑巾を引っかけ、ぐるりと巻きつけて使いましょう。
使い終わったら
すべての面を使い切ったら、水が飛び散らないように、水の中に沈めたままで雑巾をもみ洗いします。使い終わった雑巾は、きれいな水でゆすぎ直してから乾かしておきましょう。
縫い合わせないほうが効率的
雑巾といえば縫い合わせてあるものが一般的で、使うときも広がってしまわなくて便利な気がしますが、無駄なくたくさんの面を使って掃除をするには、あえて縫い合わせていない状態のほうが効率的なのです。