意外と知らない、フローリングの床の正しい掃除法をご紹介。フローリングの床はホコリがとても目立ちます。ゴミやホコリは中央よりも周囲にたまりやすいので、常にこまめにチェックして、すみずみまでていねいに掃除をしましょう。
フローリング磨きの基本
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フローリングの床はホコリがとても目立ちます。使い捨ての専用ペーパーシートや化学モップを使ってこまめにホコリを取りましょう。掃除機をかけるのは、週に1回程度で十分です。
基本的にはから拭き
板の継ぎ目の間につまったゴミは、竹串でかき出して掃除機で吸い取ります。
拭き掃除は、基本的にはから拭きです。あまり頻繁に水拭きすると、板の継ぎ目から水分がしみこんで表面の板がはがれたり傷んだりすることもあります。落ちにくい汚れやベタベタした汚れは、フローリング用洗剤を使って、かたくしぼった雑巾で拭き取りましょう。
ワックスがけでキレイをキープ
フローリングの床をきれいにキープするためには、3か月から半年に1回、ワックスがけをしましょう。見違えるほどピカピカになるだけでなく、汚れや傷もつきにくくなります。
ワックスは次の手順でかけます。
- 家具をどかして掃除機をかけ、水拭きして乾燥させます。
- 木目に沿って、部屋の奥から手前に均一にワックスを塗り、乾いたらもう一度重ね塗りをします。ただし、重ねて塗りすぎると滑る原因になるので注意が必要です。
みかんの皮で代用
また、専用のツヤ出し洗剤を使わずに床をきれいにする裏ワザもあります。
みかんの皮5〜6個分を水が黄色くなるまで10〜20分煮出し、冷ました液でフローリングの床を拭くと、みかんの皮に含まれる洗浄成分によって、汚れが落ちるばかりでなく、床がツヤツヤになります。洗剤の成分などが気になるという人にはこちらがおすすめです。
中央よりも周囲や隅に着目
フローリングの部屋は、中央よりも周囲にゴミやホコリが寄りやすいので、常にこまめにチェックし、すみずみまでていねいに掃除をすることが大切です。