カーペットに掃除機を効率よくかけるコツとは?ホコリがたまりやすいカーペットの掃除には掃除機が有効ですが、力を入れてゴシゴシ掃除機をかければゴミがきれいに取れるというわけではありません。カーペットに掃除機を効率よくかけるには、いくつかのコツがあります。
カーペットのゴミを掃除機できれいに取るには?
ホコリがたまりやすいカーペットの掃除には、掃除機が有効です。ただし、力まかせにゴシゴシ掃除機をかければゴミがきれいに取れるというわけではありません。
カーペットに掃除機をかけるときには、いくつかのコツがあります。
効率のよいかけ方
掃除機をスムーズにかけるには、部屋の中央線に沿って、部屋の端から端まで移動しながら、左右両側を掃除することです。あちこち移動しなくて済むうえに、かけ残しもなくなります。カーペットの毛並みに逆らうように、力を入れずにカーペットからつかず離れずの状態でかけると、ゴミを吸い取りやすくなります。
掃除機で取りにくいゴミ
ただ、カーペットについた髪の毛や糸くずは毛足に絡んでいて、掃除機ではなかなかとれないものです。そんなときは、粘着式のカーペットクリーナーを使ったり、ガムテープの粘着質のほうを外側にして輪にし、手にはめてペタペタと取ったりすると手軽です。
中に入り込んだゴミは、ナイロンたわしでかき出してから粘着テープで取ります。普段目についたときに取り除いておくようにすれば、掃除機がけもうんと楽になります。
落ちにくい汚れ
普段の掃除では落ちないカーペットの汚れは、薄めた中性洗剤をつけてかたくしぼった雑巾で水拭きします。「の」の字を書くように拭くと、カーペットの中の汚れも取れやすくなります。水拭きのあとは、換気をして十分に乾かしましょう。
普段からこまめに取り除く
カーペット敷きの部屋は、人の歩くところにゴミがたまります。そのぶん目につきやすいところでもあるので、気になったらその都度こまめに取り除くようにしていれば、掃除機がけの時間も労力も大幅に削減できます。