便利屋に多い家庭の雑用の代行作業。最近はどこのご家庭もモノがたくさんある事が多いようです。生活しやすい住まいづくりのため、モノの収納や片付けしやすい部屋作りがポイントに成りますが、ひとつの解決策として、収納家具の側面を利用する方法もあります。
住まいの収納力アップに収納家具の側面利用
便利屋の仕事といえば、ご家庭の雑用代行と思いますが、最近感じるのは"どこの住まいもモノがたくさんあるなあ"ということです。
これはご家族がいても一人暮らしでも同じことのようです。
そのためか、"生活しやすい住まい"づくりのため、モノの収納や片付け、そのためのリフォームなどの必要が出てきます。
持ち家の場合、了承を得れば、どんな工事もできますが、頭を悩ますのが借家やワンルームなどの貸し部屋の場合。別の所に引っ越すときに"現状のまま返す"という契約条件があるので、柱や壁には釘一本も打つことはできません。
このとき最も手っ取り早い解決策は、配置した収納家具の側面を利用してしまうことでしょう。
例えば紐をかけるフック用金具をつければ帽子やハンガーかけの代用になります。
また軽いものを載せる場合は、100円ショップやホームセンターにクッションタイプの"強力両面テープ"があるので、これを使って固定し、棚を作ってもいいでしょう(壁紙に貼ると、剥がすときに壁紙も剥がしてしまうので、要注意です)。
ここでちょっと豆知識。
借りた部屋を出る際、不動産屋さんや大家さんに「畳がへこんで退色しているので弁償を」と言われても、支払う必要はありません。敷金から差し引かれることもありません。こういった"住んでいれば当然起こる変化"は"通常損耗"といわれ、借り手の責任ではないからです。
詳しくは民事関係の法律専門家や消費生活センターにお問い合わせをしてみてください。